命の尊さを考える☆ | 神戸御影のレストランBAKE-R(バケアール)
blog2019.1.17

命の尊さを考える☆


阪神淡路大震災から24年。
今朝はいつも以上に街が息をひそめた朝の空気でした
昨日の夕方のニュースをご紹介します。.
時間のない方は遠慮していただいて結構です。.
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(以下の記事は関西テレビニュース原文).
16日、皇居・宮殿で新春恒例の「歌会始の儀」が行われました。.
平成の最後に天皇陛下が詠まれたのは阪神淡路大震災ゆかりの「花」の歌でした。.
24年前の阪神淡路大震災で当時11歳の妹を亡くした加藤いつかさん。.
今は、一児の母になりました。.
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【旧姓・加藤いつかさん】.
「娘が大きくなった時に母である私がひまわりのことをやってるのをみて(震災のことに)興味を持ってもらえるようにしていきたい」.
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震災の年の夏、妹のはるかさんが犠牲になった自宅の跡では、はるかさんが持っていたひまわりの種が芽を出し花をさかせました。.
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これが「はるかのひまわり」です。.
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【旧姓・加藤いつかさん・2014年取材より】.
「はるかにしたら短い人生だったけども残してくれたものがちゃんと今も残っている」.
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はるかのひまわりは命の大切さを伝える花として東日本大震災の被災地など全国各地に広がりました。.
その種は、2005年に震災10周年の追悼式典出席のため被災地を訪問された天皇・皇后両陛下にも贈られました。.
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【式典での天皇陛下お言葉】.
「震災によって失われた多くの命を惜しみその死を決して無にすることのないよう、皆がさらに力を尽くしていくことを願い追悼の言葉といたします」.震災発生2週間後には現地を訪れ、これまで幾度となく被災地への想いを歌に込められてきた天皇陛下。平成最後となる、今年の歌会始で、天皇陛下がうたわれたのは「はるかのひまわり」でした。.
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ひまわりの種を御所に植えて毎年育てながら成長を見守ってきた想いが込められています。.
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【天皇陛下の歌】
「贈られし ひまはりの種は生え揃ひ 葉を広げゆく 初夏の光に」.
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【旧姓・加藤いつかさん】.
「14年前に贈られた種が天皇・皇后両陛下まで気持ちが届いているのかなと思うと、とてもうれしく思いました。本当に感謝と嬉しいなという気持ちのみです」.
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阪神淡路大震災は発生から24年。17日、祈りの日を迎えます。.
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(関西テレビニュース).
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天皇陛下の詠われた歌は思いやりにあふれる気持ちがつまっています。震災への想いは様々ですが命というものへの想いは誰でも同じだと思います。.
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身近な人が病気になった時、自分が寝込んでいる時、いつもの健康な体や命の大事さを痛感します。何もない平凡な日常を家族や大切な人と過ごせるという事は生きていく上で一番大切なことなもしれませんね。戦争や震災の事はあまり知らないですが、陛下のように相手を思いやる気持ちと命の尊さを次世代に少しでも伝えることができればと思います。.
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はるかさんのひまわりについてはHPをご覧ください
https://haruka-project.jimdo.com/.
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